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2004年 07月 25日

『ホログラムマン』

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B級というか、C級映画のお話です。

まずは あらすじから。

  近未来では、犯罪者をホログラム化して保存し、必要に応じて肉体に戻すという「ホログラム刑」が実行されていた。
  ところが極悪犯スラッシュは、悪党仲間の手によって、ホログラムのまま脱走してしまう。
  こうして、弾丸をすり抜ける 無敵の悪党が誕生した!
  対するは、かつてスラッシュに相棒を殺されたことのある 生身の刑事1人。どうなる!

てな話です。

で、この映画のすごいとこ。

悪党スラッシュはホログラムですから、虹色のプラズマ状態でボーッと光っているんですが、
始まって10分くらいで、ゴム製の「人間の皮」をかぶってしまいます。
悪党いわく、「ポリマーコーテイング」なんだそうで。
これ以降、ラストまで虹色には戻らず、人間に化けたままです。
というか、役者が生身で演技します。
そんなにCG代ケチってるんじゃないよ!

でもって悪党は主人公を始終なぐってます。
ホログラムなのに、なんで殴れるの!?
弾丸すらすり抜けるのに、なんでコブシはすり抜けないの?

もうね、この映画ね、SFなんかじゃないですよ。
これがアメリカで95年に作られた映画だってんだから、世も末です。
こんな映画みて末世を感じる私の方がよっぽど終わってるという批判はさておいて。

唯一の救いは、ラストで主人公が
「ホログラムを倒すにはホログラムになるしかない」
と言って自らをホログラム化するところだけ。
彼は「人間の皮」なんて かぶりませんから、虹色のままスラッシュをぶっ倒してくれます。

ミエミエの特撮が、こんなに嬉しかったことは、あとにも先にもありません。
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by himaohimao | 2004-07-25 21:26 | 映画


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